参照

「欣舞節」

*わらべ歌の「一列談判破裂して…」という歌詞の意味が分かりにくいのですが、
日露戦争以前から「談判・破裂」という歌詞を持つ歌が流行していたようです。

作詞:作曲:若宮万次郎
明治22年

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*欣舞節*

日清談判 破裂して

品川乗り出す 吾妻鑑(かん)

西郷死するも 彼がため

大久保殺すも 彼奴(きゃつ)がため

遺恨かさなる ******坊主

<略>

欣舞(きんぶ) 欣舞 欣舞

愉快(ゆかい)愉快

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日清戦争開戦(明治27年)前に作られた歌です。下記の参考図書でも触れられていますが、当時の国民感情が伺える歌詞と言えると思います。

この曲は、当時の色々な事件を題材に多くの替え歌が作られ、明治35年頃まで歌われていたとのことです。

『欣舞節』の歌詞は2番までありますが、当時の清国に対して差別的・好戦的な表現がなされています。ここで改めて歌詞全文を掲載する事には個人的に抵抗があります。
…なのでmmの判断で2番を省略・一部伏字としています。
わらべ歌の、「いちれつ談判破裂して日露戦争始まった」という歌詞については「一列・日れつ・談判・らんぱん」等色々な記録がありますが、日露戦争(明治37〜38年)が始まる前に「日清談判破裂して」という歌が大流行していた事が、わらべ歌に影響していたとも考えられるのではないでしょうか。

≪参考図書≫

「日本のうた」
第1集明治・大正

編集:野ばら社編集部
発行所:株式会社野ばら社
(1998年6月1日初版発行)

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